【Word・ワード】タブ?リボン?各部の名称と役割のお話し

初心者

もりの

初めてワードを使うんだけど、説明を見てもどこが何て名前か分からなくて困ってるの。

そらの

名称が分からないと、どこを見たらいいのか迷いますよね。

今回のポイント
  • 名称は「タブ」「リボン」「カーソル」くらいを覚えておけば問題なし
  • たくさん機能はあるが、よく使うのはほんの一部
  • しっかり暗記する必要はまったくナシ!

スポンサーリンク

[ad03]

【Word・ワード】ワードの画面の各部の名前

ワードの画面の、各部の名称や役割をご紹介します。

白紙の文書を開くと、こんな画面が出てきますよね。

ワードの画面

ここに実際に文字などを書いていくわけですが、上のごちゃごちゃしたところから見ていきたいと思います。

そらの

今回は名前の紹介なので、そうなんだー程度にご覧いただければと思います。

【Word・ワード】各部の名称、上の青い部分

一番上の部分

一番上の部分
1クイックアクセスツールバーよく使う操作が、クリックするだけで使えます。
最初は上書き保存ややり直しがありますが、ほかの操作も登録できます。
2タイトルバーこの文書のタイトル(ファイル名)が書かれています。
3システムメニューワードの画面を×で閉じたり、_で最小化(いったん隠す)したりします。
↑では、この後出てくるリボンの表示方法を変えられます。

タブ

これらをタブという

ファイルやホームなど書かれているところを「タブ」といいます。
ファイルは「ファイルタブ」、ホームは「ホームタブ」という呼び方をします。

タブは引き出しのようなものです。

例えばデザインタブは、デザインに関する機能が入っています。
引き出しを開けると、その中身がこの後出てくる「リボン」に表示されます。

そらの

それぞれのタブにも、少し触れておきますね。

ファイル文書を開いたり、保存印刷するときに使います。
ホーム基本的にはここを開いて作業します。それくらいよく使う機能が詰まったタブです。
挿入画像や図形など、文字以外を入れるときに使うタブです。
デザインテーマや配色など、文書のデザインに関するタブです。
レイアウト余白や用紙の向きなど、文書のレイアウトに関するタブです。
参考資料参考文献の紹介や、目次を付けるときに使うタブです。
差し込み文書名簿などのデータから、内容を差し込むときに使うタブです。
校閲コメントなどを入れるときに使うタブです。
表示ワード画面の表示方法を変えるときに使うタブです。
もりの

いっぱいあって難しそう……

そらの

安心してください。基本は2つ~3つくらいしか使いません。

赤色の「ホームタブ」は、とってもお世話になります。

その次にオレンジの「挿入タブ」、ピンクの「レイアウトタブ」も、まぁ使うかな?程度です。

それ以外は作る文書にもよりますが、あんまり使う機会はないと思います

タブの右側

ちなみに右側にというのもあります。

操作アシスト
または、実行したい作業を入力してください
やりたいことを検索できる便利機能です。
共有何人かで共有したいときに使います。

【Word・ワード】各部の名称、リボン

ホームタブのリボン

青い帯の下にある薄いグレーの部分を、「リボン」といいます。

それぞれのタブの中身ですね。上の画像は、ホームタブのリボンです。
タブを変えると、リボンの中身も変わります。

リボンの表示は、ワードのウィンドウ幅によって異なります。

またリボンは表示、非表示を切り替えられます。

そらの

ちなみにファイルタブだけは、リボンではなく画面が切り替わります。

【Word・ワード】各部の名称、リボン下のグレーの部分

ルーラー

この目盛りはルーラー

リボンのすぐ下に、何やら数字が書かれた物差しのような部分がありますね。
これを「ルーラー」といいます。

もりの

僕の画面にはないよ?

ルーラーは設定で表示/非表示を切り替えられるので、なくても心配はいりません。

表示の方法は、こちらをどうぞ!

文字を揃えるときに使いますが、今はそういう名前なのね、程度に思っておいてください。

そらの

文字の位置を揃える機能を、インデントと言います。

文書

ワードのメインどころ、文書

ワードの画面で一番多くを占めている、白い長方形。
これがワードのメイン、「文書」です。

ここに文字などを入力して、文書を作っていきます。

そらの

ちなみに、ワードで作ったファイルのことも、文書と呼びます。

文書の左上に、アルファベットのLを反対にしたようなマークがありますね。
右上には、そのままアルファベットのLのようなマークがあります。

実はこれ、右下、左下にも似たようなマークがあります。

下にも似たようなマークが

これは、余白の境界を表しています。

このマークに囲まれた(次図の緑の)部分に、実際に文字などを書いていきます。

実際文字を書く場所

その外側(上図の緑の部分以外)が「余白」です。

ここには基本的に文字は入力できません。

余白、ヘイヘイホー
そらの

ただ、余白の広さは調整できます。

文書の中でチカチカ点滅している縦棒を、「カーソル」といいます。

文字を入力すると、このカーソルの右側に表示されます。

カーソル

【Word・ワード】各部の名称、一番下の部分

ワードの画面の一番下、灰色の部分も見ていきましょう。

一番下の部分
1ステータスバー現在のページ数や文字数など、文書の情報が書かれています。
2表示選択ショートカット表示モードを切り替えます。
3ズームスライダー文書の大きさを変えられます。
そらの

ステータスバーの文字数は、ちょっと注意が必要です。

【Word・ワード】各部の名称、スクロールバー

文書の横にある、上向き三角と下向き三角に挟まれた白い長方形は「スクロールバー」です。

スクロールバー

下にドラッグすると文書が下にスクロールして、隠れていた文書の下側が見えるようになります。
同じように上にドラッグすれば、文書が上にスクロールします。

また、上向き三角をクリックするとちょっとだけ上に、下向き三角をクリックするとちょっとだけ下にスクロールします。

また、いつもは縦方向のスクロールバーのみですが、ズームスライダーで文書を大きくすると、横方向のスクロールバーが現れます。

使い方は縦のスクロールバーと同じで、それが横になったバージョンですね。

スクロールバー横バージョン

結局、よく使う機能は限られる

たくさんの名前や機能があって難しそうと思う必要は、まったくありません。
実際使う機能なんて、この中のほんの一部だと思います

特に名前は「タブ」「リボン」「カーソル」くらいを覚えておけば、問題ありません

このサイトでも、「タブ」「リボン」「カーソル」はよく使うので、知っておいていただけると嬉しいです^^

ワードの各部の名称を動画で見る

それでは、お疲れさまでした!

今回のおさらい
  • 名称は「タブ」「リボン」「カーソル」くらいを覚えておけば問題なし
  • たくさん機能はあるが、よく使うのはほんの一部
  • しっかり暗記する必要はまったくナシ!

スポンサーリンク

[ad01]